2017年4月13日開催の4月度例会での理事長挨拶を公開します。

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みなさん、こんばんは。

本日は、朝倉市、筑前町、東峰村の行政を代表する皆様、朝倉青年会議所の例会にお越しいただきまして誠にありがとうございます。また、公益社団法人日本青年会議所九州地区福岡ブロック協議会の関会長に、本日非公式ということでご出席をいただいております。朝倉の地までお越しいただきまして、ありがとうございます。メンバーの皆様におきましても、仕事や家庭などのいろいろな事情があるにも関わらず、ご出席いただきまして本当にありがとうございます。

明日、4月14日はですね、熊本地震が起きて1年目を迎える日になります。1年前の14日の21時頃、熊本の地で震度7弱の地震が断続的に発生し、甚大なる被害が出たというそういう日になっております。今でも、昨日のことのように思い出します。朝倉青年会議所としても各メンバーが支援物資置き場を設けてSNS等で呼びかけを行い、物資を集めて熊本まで届けに行ったことが昨日のことのように思い出されます。

本年度、朝倉青年会議所では災害等に強い街をつくるために、各市町村と防災協定を締結すべく活動しております。明治22年に熊本では昨年と同規模の地震が発生し、その際にどうすれば災害に強い地域になるかについていろんな話し合いが行われたと聞いております。しかし実際に月日が経つと、その時のことも風化され、昨年の地震の際には対応が出来なかったという話も聞くことが出来ました。私たち朝倉青年会議所としても、いつ何時どんなことが起きるか分かりませんので、その時に備えて市町村としっかり連携を取って、災害に強い地域づくりをやっていきたいなと考えております。

また、先月の会員会議所において福岡ブロック大会うきは大会の議案が審議可決となりました。私たちも福岡ブロック大会を経験したLOMとして、しっかりとしたサポートをしていくと同時に、当時自分たちが一番つらかったことを今一度思い出して、それを今の事業の活力にしていただきたいなと思います。これは、うれしい時でも悲しい時でも一緒だと思います。例えば人の結婚式に参列したときにも、自分が結婚した時のことを思い出していただいて、夫婦仲良くコミュニケーションがとって家族を大切にしていただきたいなと思います。

今週の日曜日に、福岡ブロック協議会主催の全国一斉国民討議会というのが行われるわけですが、なかなか難しいテーマということもあり、人が集まらないという状況も続いております。私たちも永野副会長を輩出しているLOMとして、会社のメンバーなどにもぜひお声をかけていただいて、永野副会長の力になっていただきたいなと思います。また後ほど永野副会長からもお話があると思いますので、ぜひよろしくお願いします。会員拡大についてですが、なかなかうまく進んでいません。3年後になると当LOMのメンバーも半数近くになるという現実に対して危機感を持っていただいて、各委員会でも拡大対象者の洗い出しを今一度行っていだくとともに、会員拡大に積極的に取り組んでいただきたいと思います。

最後になりますが、本日の例会では未来創造会議の事業が行われます。このあさくら地域の現状や問題点を、今一度しっかり把握していただければと思います。本来であれば予定者段階にこのような機会を持てれば良いのですが、改めてこの機会に知っていただき、その上で地域に貢献できる事業構築をしていただければと思います。

これを持ちまして理事長挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
それでは、本日も宜しくお願い致します。

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公益社団法人朝倉青年会議所
第48代理事長 松本 龍彦