12月2日(日)に開催されました12月度例会理事長挨拶を公開します。

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みなさん、こんばんは。

今回の会場は、OBである師岡先輩が営んでおられるやぐるま荘ということで、昔は結構家族懇親会などこの会場でやっていたことを思い出しました。初めて来たという声を聴いて、少し驚いたところもあったんですけれども、先輩のところで懐かしくこうして例会を行うことができるということで、非常に嬉しく思っております。

今日は、年内最後の例会で卒業忘年会も控えているということで、卒業生のみなさんが多くも3名ですかね、ちょっとさみしい感じがしますけれども来ていただいています。今、本当に良かったなと思ったのは、平山副理事長しても、大坪監事にしても、クリードやミッションが言えたんだなということです。立ち位置が上がってくると、どんな風にしたらいいんだろうって、本当は手本を見せなくてはいけないのに、言えないというのが結構あるんですよね。早いうちに役職があがってしまうと、どうしても言えないというのが実はあります。僕も実際、クリードを目の前に行ったのは一回しかありません。どうするか分かっているけど結構緊張するんだろうなという目で見ていました。

さて、1年間「俺たちがやる!」というスローガンのもとで、みなさん一緒に走ってきていただきました。
いろんな事業計画を立てる中で、今年は災害が発生して思うように事業の開催が出来ていなかったりした部分もあり、少しもやもやしたところもあったんじゃないかなと思っていましたけれども、やはりこの災害を通してこの地域にとってこの朝倉青年会議所が必要とされる存在だったのか、また自らの存在意義というのを大きく発揮できた機会になったのではないかと思っております。ブロック大会等ここ数年いろんな経験をしてきましたけれども、やはりこの災害を通して私たちがこのスローガンの通り、自分たちが心意気をもって、俺たちがやるという志をもって率先し、積極的に災害に天野委員長を筆頭に立ち向かっていけたのは、朝倉青年会議所として何よりの成長と実績になったのではないかと思っております。

今年、正直に言いますと会員拡大が思うように進みませんでした。これはもう全て私の責任だと思っておりますけれども、毎年毎年同じ形でやるというわけでもなくて、今回は自主的に全員がやる拡大ということで、各々に任せてみてはどうだろうということで、委員会を作らずにさせていただきました。別にこれが成功だから失敗だからというのは問題ではないと思います。来年度この経験を活かしてやっていただけれたらなと思っておりますが、本年度この私たちが動いた証が、少なからず来年の会員拡大に種を撒いたのではないかと思っております。朝倉青年会議所と聞けばだれもが話を聞いてくれるというのにつながってくるものと思っておりますので、会員拡大に関しては来年思い切ってやっていただきたいなと思います。

最後になりますが、今年常々変化を求めていこうと言っていたんですけれども、毎回同じことをやるのではなく、来年も永野理事長のもとで一歩づつ新しいところへ踏み出しながらやっていっていただきたいな思っております。当たり前のことをやるのも大事ですけれども、私たちは青年として新しい発想で取り組むこと、これが私たち青年に課せられた役割だと思っておりますので、ぜひとも青年らしく若々しくこの40歳までの道を全力で突き進んでいただきたいと思います。本日は長丁場となりますが、卒業生に思いを寄せて本日は望んでいただきたいと思います。

ありがとうございました。

公益社団法人朝倉青年会議所
理事長 松本 龍彦