10月16日(月)に開催した10月度例会での理事長挨拶を公開します。

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みなさん、こんばんは。
吉田副委員長、先ほどは貴重な講演をありがとうございました。

早速ですが、9月の初旬より、青少年育成委員会によって松末小学校の閉校式と卒業式に向けた体育館の清掃活動が始まりました。その活動が、先週の日曜日にある程度の完結を迎えたというところです。たくさんのメンバーの方に参加いただきましたが、改めてJCのすごさを感じました。JCはいろんな業種のメンバーが集まっている団体です。それぞれに得意分野があり、いろんなプロフェッショナルがいるからこそ、どんなことでもやってのけていけるのだなと感じました。当初、9月の初めに体育館を見に行った時には、体育館のゴールポスト近くまで、おそらく3~3.5メートルくらいの土砂があり、無理かもしれないと感じましたが、メンバーみんなの力で成し遂げることが出来ました。青少年育成委員会をはじめメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。

話は変わりますけれども、衆議院議員総選挙が突如始まりまして、今度の10月22日の投開票に向けたいろいろな動きが起きています。私たちJCに関することで言えば、公開討論会になってくると思います。朝倉JCとしても、東峰村の公開討論会を計画していましたが、こちらは実施できませんでした。前回の衆議院選の際には、全国289選挙区のうち、111の選挙区で公開討論会が行われました。そして、今回は61選挙区で実施されます。そこにはやはり、政策本位で選挙をやってもらいたいという私たちの想いがあり、動いてきているわけですけれども、日々のJC活動に関してもやはり同じことが言えると思います。委員長たちがこの地域を想い、こんなふうに変えたいと、政策的観点からこんなことをやるんだと訴える。そして、委員長についていく周りのメンバーがいて、自分たちの役割を遂行していくものだと感じました。

また、先ほど行われた「親道(おやどう)」に関する講演についてです。私の一番上の子供が二十歳になりまして、当時はお金もなく、子供にぴったりと寄り添って育てたという記憶があります。今、下の子供が小学校3年生なんですが、こちらはどちらかというとほったらかしで、会える時しか遊ばないという全く反対の状況です。講演を聴きながら、改めて子どもと接する時間の大切さを感じました。ただ、子どもとの時間を大切にしながらも、我々はJCに入った以上、やることはやっていかなければなりません。この地域を少しでも変えるという思いを持って、自分の地域や住んでいるコミュニティーに帰っても、力を発揮できる一人の人間として育っていく必要があります。やりたくてもやれない人を引率できるような一人の人材になることが大事ではないかなと感じています。結果として、それが子供からすごいなと思われる一面にもなるのではないでしょうか。

最後になりますが、先ほど福岡ブロックアカデミーから、11月25日に実施される第5回の事業についてのキャラバンがありました。朝倉JCからも8名のメンバーが出向しており、茜草の根っこをとる作業に結構な時間を費やしています。事業当日はメンバー全員で参加していきたいと思っています。それでは、本日も宜しくお願いします。

公益社団法人朝倉青年会議所
理事長 松本 龍彦