2017年5月16日に開催されました5月度例会での理事長挨拶を公開します。

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こんばんは。早い時間から、お忙しい中にこのように多くお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。先ずはオブザーバーで今日来ていただいている伊藤さん、本当に今日はありがとうございます。楽しみながら見ていただければと思います。

5月に入りまして、朝倉市民祭りが5月14日に開催されました。西村副理事長と矢野君が出向という形で朝倉JCから出ていただいております。矢野君に関しては副部会長という大役を担われており、非常に大活躍をされたと聞いております。この青年会議所に入っていろいろと学んだことを惜しみなく発揮していただくということが大事になってくるのではないかと感じております。

また、その中で行われた献血活動では、天野委員長が6人の受付で95人の献血をいただいたと聞いております。私はブロック大会に参加しており、行ったのは終盤だったんですが、献血の女の子をうまく使ってたくさんの集客に大成功されたという話を聞きました。100人までには届かなかったものの、天野委員長の魅力で達成できたのかなと思います。

同日行われました福岡ブロック大会浮羽大会におきましては、前日の準備から当日、また片付けまで、3日間をかけて運営委員会に出向していただきました組坂君、薙野君、新崎君については、長い時間だったと思いますけど、思い切りサポートしていただき、本当にありがとうございました。私たちも福岡ブロック大会を主管したLOMとしてしっかりそういうところもサポートできたというところが本当によかったのではなかったのかなと思っています。

私も今回は、外から見た目線でこのブロック大会に臨ませていただきました。2年前は主管LOMとして、昨年は福岡ブロック協議会の役員として運営側として参加し、今回はひとつ外からの目線で参加をさせていただいたんですけど、気付いたことが一つあります。広報面においてうまくいっていたかどうかは分からないんですが、自分のLOMに置き換えて考えていくと、JCのためのJCといった広報のやり方では、なかなか人を引き付けることができないのではないかと感じました。

広報の看板にしろなんにしろ「福岡ブロック大会浮羽大会」と書いているものの、その魅力がどこに書かれてあるかなかなか見当たらない。パッと見ただけでは何があっているか分からないということを外からの目線を持って、感じることがひとつ出来ました。私も運営側で入っている時は、やはりロゴマークがあったりとか、ブロック大会の名前を出さないといけない。福岡ブロックの名前、浮羽というLOMの名前が売れなくてはいけないみたいなそういう感覚に入っていたんですけど、ひとつ外に出て考えてみると自分がお客さん目線で考えた時には、やはり何があっているのか、どんなイベントがあっているのかというのを、どちらかというとメインで出していくのが集客にもつながっていくのではないかと感じました。

LOM事業も今から入っていくわけですが、JCをやるためのJCではなく、本当の目的に沿ったものを私たちは推し進めていく必要があるというふうに感じております。これから先、各事業を構築していく中で本質的なものを見抜きながら、何が大事で、対象相手が誰か、何を伝えたいのかというのをしっかり考えてやっていきたいなと思います。

最後になりますが、私たちは若者として新しい斬新な発想で、そしてよそ者として違った目線で、馬鹿者として思いっきりやるということをしっかり捉えながら青年会議所活動をしっかりやっていきたいというふうに思っております。本日も一日宜しくお願い致します。これを持ちまして理事長挨拶とさせていただきます。

公益社団法人朝倉青年会議所
第48代理事長 松本 龍彦