2017年3月16日開催の3月度例会での理事長挨拶を公開します。
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みなさん、こんばんは。
先ずは本日、3月度例会を行うにあたって、総務例会委員会の皆様、また防災意識委員会の皆様におかれましては、早くからの準備、また運営をしていただき、ありがとうございます。
各委員長、室長に置かれましては、委員会メンバーをこの例会に誘うべく、たくさんの委員会を開き、運動を展開していただき、誠にありがとうございます。
さて、1月から3月にかけて本当に様々なことがあり、皆さん忙しい日々を過ごされていることだと思います。第3エリア合同例会も行われ、朝倉LOMのメンバーでこうやって集まるのは久しぶりだなという感じています。
当LOMから永野賢二君が、福岡ブロック未来創造グループに副会長として出向しています。福岡ブロックの副会長や委員長は、2月から3月にかけてほぼ毎日と言っていいくらい委員会を開催し、また各地を行ったりきたりと、忙しい日々を過ごされています。そんななか、素晴らしい発表をしていただいたと思っています。そういう姿を見て、みなさんもぜひ外から見る朝倉というのも感じていただきたいなと考えています。
さて、先日3月10日あたりですかね、卒業式のピークでした。
この時期に博多駅に特攻服を着た中学生が集まって騒動を起こしたというニュースがありました。このニュースを自分なりに興味を持って見ていました。今の自分の意識では「何やってんだ」と思うのですけど、過去の自分を思い返すと、一生懸命つっぱっていたのを思い出しました。取材を受けていた子どもが「大人はコスプレやハロウィーンなどでいろんな格好をして町を歩いて、人に迷惑をかけているのに、なぜ怒られないんだろう」と発言していました。
子どもたちが、自分たちにとって一番大事な時である卒業を、華々しく飾っているのが少し輝かしくも見えました。おそらく次の日には髪を黒くして、いつも通り過ごすことだと思います。
子どもたちが考えていることと大人が考えていることには意識の違いがあります。私たち大人は、自分自身の立ち位置からではなく、子供が考えていることに目線を合わせてしっかり考えなければなりません。
我々が行う青少年事業でも、目的を達成するために、誰の目線に合わせて、目的を達成するのにどう引っ張っていくのかを考えるのがすごく大事なんじゃないか感じます。各委員会においても、どの目線でどの立ち位置で、どのように目的を達成していくのかというのを今一度考えていただき、素晴らしい事業を構築していただきたいなと思います。漠然とやる事業ではなくて、自分たちがやる、そして俺たちがこの町をひっぱっていくんだ、子どもたちを変えていくのも俺たちだとみんなが心に刻んで、メンバー全員でやっていけるような委員会運営を心掛けていっていただきたいなと思います。
最後になりますが、今年の1月に「全ての責任は私が取る」と申し上げました。なかなか電話がかかってきません。思い切っていろんなことをやって下さい。いつでも頭を下げに行きますから。なかなかやれないことを、今年挑戦していただきたいなと切に願っています。この青年会議所の若き力をぜひ持て余すことなく、この地域にしっかりと注いでいただきたいと思います。
これを持ちまして理事長挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
公益社団法人朝倉青年会議所
第48代理事長 松本 龍彦