公益社団法人朝倉青年会議所 『勇往邁進』 ~仲間を信じて~

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理事長メッセージ

 

<<スローガン>>


 

『勇往邁進』

 ~仲間を信じて~

 

<<基本方針>>


 

  • 的確な情報発信と円滑な会議運営
  • 会員の資質向上に繋がる例会の開催
  • 会員全員で取り組める拡大推進
  • 明るい豊かな街づくり運動の展開
  • 自立できる精神を養える青少年育成事業の展開

<<理事長所信>>


はじめに
1969年、高い志を持った先輩たちによって、この朝倉JCは誕生しました。「奉仕・修練・友情」の三信条のもと明るい豊かな社会の実現に向け、46年間様々なJC運動を展開してきました。そしてJCを卒業されてからも、地域で活躍されているリーダーを数多く輩出してきた先輩諸兄の熱い想いをしっかりと受け継ぎ、今も明るい豊かな社会の実現のため様々な運動を展開しています。
昨年は38年ぶりとなる福岡ブロック大会朝倉大会を主管し、地域の方と一体となって、福岡県全域に朝倉の魅力を発信することができ、メンバー個々の大きな成長に繋がった大会になったと感じます。またこの大会では特別会員をはじめ多くの人たちの協力の下主管LOMとして大会を構築できました。今度は朝倉JCメンバーが福岡ブロック大会大牟田大会にコミットすることで、特別会員の先輩方には成長したメンバーの姿を見せ、地域にこの大会で学んだことをフィードバックしていかなくてはいけません。
まだまだJCでしか学べないことや、JCでしか体験できないことは沢山あります。メンバーがより高い志をもち成長をすることで、地域を牽引する人財がうまれ、地域のさらなる発展に繋がります。

総務広報 ~組織の要として~
私たちは、日頃より多くの時間をついやし、幾度となく会議を行い、様々な運動を行っています。そして公益法人格を名乗る私たちがどのような団体なのか、どういう運動を行っているのか、多くの地域の方に知ってもらうことは大切なことです。そのツールとしてホームページや、フェイスブック等のSNSを活用し、情報発信を行っていますが、今までの手法を生かしつつ、新たな手法を模索することも重要です。さらにメンバー間のつながりや、各委員会の事業の告知等様々な情報をサポートする環境を作り、組織の中枢を担う委員会として、総会、理事会等円滑な運営を行います。

例会運営 ~メンバーのスキルアップ~
朝倉JCのメンバーが一堂に会する場が、月に1度の例会です。メンバー個々が、例会に出席するにあたり、周りの協力無しにはできません。家族であったり、会社であったり、個人であったりと理由は様々です。それでも月に1度の例会には出席しなくてはいけません。だからこそ例会という場は、メンバー全員が何かしら得るものがある場でなければなりません。会社や地域のリーダーとして、活躍するためにも、まずは、人間力や、指導力、個人のスキルアップにつながる沢山の取り組みが大切です。そして例会に参加して良かったと思える例会を開催することで、メンバーの心が潤い、委員会が活発化し、LOMに勢いが出てきます。勢いのあるものに周りは関心を持ち、他団体との交流もより活発になり、地域に朝倉JCの魅力を発信でき、会員拡大の一助にもなります。

会員拡大 ~新たな仲間づくり~
JCの魅力は様々な価値観を持った人たちとの出会いであり、その出会いはメンバーの未知の可能性やいろいろな面で飛躍するチャンスにも繋がり、地域発展の大きな力にも繋がります。次世代の地域を担うのは青年であり、明るい豊かな社会を築くためには、同じ志を持った我々青年が地域に様々な運動を展開することが重要です。しかしながら会員数は全国的にも減少の一途を辿りつつあります。私たちは通年の課題として様々な手法を用いて会員拡大に取り組んでいますが、今一つメンバー個々の重要な職務として位置づけされていないように感じられます。まずは、メンバーに拡大の重要性をしっかり認識させ、常に拡大に意識を持ってもらうよう様々な手法を用いて今までの拡大ツールを生かしつつ新たな取り組みを企画します。そしてメンバー全員で、新たな仲間を増やし「メンバー・LOM・地域」と、共に成長していくことが必要です。

地域開発 ~明るい豊かなまちづくり~
私たちの住まうあさくらは、自然豊かな山や川に隣接し、伝統、文化を重んじ、戦災の傷跡を持つ地域です。このあさくらを愛し自信をもって誇れるまちと呼べるよう老若男女を問わず、意識変革できる事業の展開が必要です。そして先輩たちが46年の長きにわたり展開してきた様々な地域との交流をしっかり引き継ぎます。また変革しなければならないところは、しっかり調査・研究しJCだからできる、JCでないとできない取組を企画、実行します。さらに市民を巻き込み、地域の魅力、人財の宝を最大限引き出すことで郷土を愛する人があふれる明るい豊かなまちづくり運動を展開していきます。

青少年育成 ~自立心の育成~
時代の変化は、今の子どもたちにとって大きな影響を与えています。インターネットに代表される多くの情報やゲームなどそれらに没頭し、他人との触れ合いや地域との関わりが希薄となり、子どもたちが社会性や自立心を身に付けにくい現状があります。夢や希望を持って将来を夢見る子どもたちに、その大切さを大人である私たちが、十分に伝えていくことが重要です。そして子どもたちの育成には、家庭がその基本であり、私たち大人や親がその責任を理解し行動することで、その背中を見せていかなくてはなりません。同じ世代の子供を持つ親として、子どもたちの大いなる可能性を引き出し、夢と希望に満ち溢れた将来のため、親子共に成長できる運動を展開していきます。

むすびに
JCは、常に新たな可能性(チャンス)があります。頑張るも頑張らないも自由ですが、そのチャンスに気づき、生かすことができるのは、自分次第です。何をするにも、家族の時間や仕事の時間、プライベートな時間を削って活動するわけですが、その貴重な時間以上に何かを得て帰ろうとする姿勢こそ、本人にとって大きな成長に繋がると考えます。
まずは自分の担いをしっかりと理解し、失敗を恐れず目標に向かって勇敢に突き進んだとき、そこには仲間と呼べる人たちがいるはずです。縦横の繋がりを大事にして様々な事業に参画することで、路はいくつも見えてきます。それがチャンスです。そして必ず自分の仕事や役職にも役立つはずです。限られた時間の中で、1度しかない自分の役職・立場を理解し事業に参画していきましょう。


rijicho

2016年度 公益社団法人朝倉青年会議所

第47代理事長 内藤 利隆

公開日:
最終更新日:2016/02/13