12月12日(土)防災備蓄倉庫完成式典を行いました。
12月12日(土)防災備蓄倉庫完成式典を行いました。この日を迎えるにあたり、朝倉ライオンズクラブ様はじめ多くの団体からの支援を受けるとともに、約2ヶ月もの間、特別会員の方々や職人の方々、メンバーの協力のもと防災備蓄倉庫が完成しました。ご協力いただいた方々におかれましては改めて感謝申し上げます。
朝倉JCは、平成29年に受けた九州北部豪雨災害において、支援物資の手配に苦労しましたが、その当時の反省点を踏まえ、旧朝倉農業高校の牛舎跡地に防災備蓄倉庫の建設することとなりました。今回の備蓄倉庫建設により、今後大規模な災害が朝倉地域で発災しても早急に復旧活動へ移ることが可能となります。
当日は朝倉市市長、3市町村社会福祉協議会様はじめ、多くの各種団体の方々に参加していただきました。
まずは林市長、西村理事長、高崎委員長に挨拶をいただいた後、朝倉市、筑前町、東峰村の3市町村の社会福祉協議会と朝倉JCの4団体で災害時広域相互協力協定を締結し、倉庫の共同管理と災害時での相互協力を約束しました。協定書に調印した後、4団体の長による写真撮影を行います。
その後、朝倉JC理事長、林市長、ライオンズクラブ会長、3市町村の社会福祉協議会、会長の方々にテープカットを行ってもらい、式典を終了いたしました。災害備蓄倉庫は朝倉市へ寄贈するとともに「災害に強いまち」への一歩を踏み出します。
今後この倉庫は、地域内の災害時のみならず、地域外の災害時でも応援物資の供給拠点として利用されます。